魚は、冷たい水の中を泳いでいます。ですから、魚の油は常温でもサラサラしています。これが、私たちの体の血液と健康に密接な関係があります。
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脂肪酸
脂肪酸は大きく3つに分類できます。
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動物性
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植物性
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魚の油分
これらの中で、魚の油分に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は「オメガ3脂肪酸」と呼ばれます。これらは、主に青魚に多く含まれています。
牛肉や豚肉、海藻類にオメガ3脂肪酸は、ほとんど含まれていません。
飽和脂肪酸 | 不飽和脂肪酸 | ||
動物性脂肪等 (常温で固体) |
植物油、魚油
(常温で液体) |
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ステアリン酸
パルミチン酸 ミリスチン酸 ラウリン酸等 |
一価
不飽和脂肪酸 |
多価
不飽和脂肪酸 |
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オメガ9 | オメガ6 | オメガ3 | |
オレイン酸
成分を含む |
リノール酸
成分を含む |
DHA,
EPA, αリノレン 酸を含む |
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牛肉、豚肉の
脂身 バター ラード ヤシ油 |
オリーブオイル
アボガド ナッツ類 |
コーン油
ひまわり油 大豆油 ゴマ油 ベニバナ油 |
魚油
亜麻油 エゴマ油 |
血液ドロドロが引き起こす病気
血液がドロドロの状態になると、血流が悪くなりますから、高血圧の症状が出やすくなります。これにより、頭痛、動悸、息切れの症状が出やすくなります。また、体がだるい、手足の冷え、めまい等の症状を引き起こします。
血液ドロドロの状態が引き起こす病気は、どれも健康な生活を害するものばかりです。
・高血圧
・動脈硬化
・脳卒中(脳梗塞)
・狭心症
・大動脈瘤
血液サラサラ成分、オメガ3脂肪酸
主に青魚(サバ、イワシ、サンマ、アジ、ニシン等)に含まれている「オメガ3脂肪酸」(以下、オメガ3)は血液サラサラ成分とも言われます。オメガ3は、私たちの健康生活をサポートする大切な脂肪酸です。
血液がドロドロになってしまう原因は「中性脂肪」や「コレステロール」です。肉類の脂身は常温では固体です。毎日、肉料理を食べるよりは、魚料理の方が明らかにヘルシーです。
魚の中でも、青魚に含まれる油は常温でも液体です。このサラサラした油こそがオメガ3を含んでいます。
オメガ3は、DHAやEPAを含んでいますから積極的に摂りたいですね。
DHA
DHAは、細胞膜の流動性を高めて神経系に作用があると言われます。DHAは、次のような効果が考えられています。
動脈硬化の予防
高脂血症の改善
血栓の抑制
高血圧の抑制
記憶力の向上
EPA
EPAは、血小板凝集抑制作用により血栓を予防し、血流を良くする効果があると言われます。そのため、EPAは血栓を防いで血液を潤滑にする効果は、DHAより高いと言われています。
青魚オイルをバランス良く摂る
もし、血液がドロドロの状態なら、サラサラの状態へ。あるいは、血液サラサラの状態を維持するためには、積極的に青魚を摂りたいものです。
しかし、多忙な現代人にとって、理想的な食生活はなかなか難しいもの。
オメガ3の重要性が叫ばれる中、高品質なサプリメントで摂取すれば、カンタン&便利です。
なお、DHAやEPAだけを配合したサプリメントより、青魚が含む成分がバランス良く配合されたものが理想的です。