そうですね…渋いイメージかな?
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本格焼酎(乙類)の健康効果
「酒は百薬の長」と言われるように、適量のお酒は体内の血流が良くなって体温も上昇します。
適量のお酒は「食欲増進」「深い眠り」「ストレス解消」「動脈硬化の予防」の効果がありますから、体にプラスと考えていいと思います。
あくまで適量ですけど。
あらゆるお酒の中で、管理人が注目しているお酒は「焼酎」。
糖質、プリン体ゼロでカロリーが低い
蒸留製法によって作られている本格焼酎(乙類)は、糖質だけでなくプリン体もゼロ。
近年、糖質ゼロのビールが注目を集めているようですけど、
昔から本格焼酎は全て「糖質」も「プリン体」もゼロ。
よって、焼酎はカロリーが低いのです。
血栓症の予防
健康な人は血液中の血栓(けっせん)を溶かす酵素があるため、心筋梗塞や脳梗塞に見舞われることはありません。
(※)血栓(けっせん)
血管の中で、血液の成分が固まること。
ところが、ストレスだらけの生活や偏食、加齢等で血栓を溶かす酵素の働きが弱くなってきます。
この血栓を溶かす作用がある酵素の一つが「ウロキナーゼ」。本格焼酎にはウロキナーゼを増やす効果があり、血栓症の予防に繋がると考えられています。
本格焼酎の「血栓」溶解効果
心筋梗塞や脳梗塞のような血栓による病気を予防するためには、体内の血液がサラサラと流れるようにすればいいのです。血液サラサラ効果があるものとして、血栓溶解酵素のウロキナーゼ。
多くのお酒にはウロキナーゼを増やす効果があると言われ、その中でも高い効果が期待できるお酒のNo.1は本格焼酎(乙類焼酎)です。
中でも、「芋」や「麦」「蕎麦焼酎」は優れています。
本格焼酎はワインよりも魅力的
ワインに含まれるポリフェノールは活性酸素を消去する抗酸化作用で知られています。このポリフェノールの作用によって血栓の予防には有効とされているものの、血栓を溶かす効果はありません。
その点、本格焼酎はウロキナーゼを増やしてくれるため、血液中の血栓を溶かしてくれる効果が期待できます。
漢方成分
本格焼酎の製造過程の中で、蒸留してアルコール分を抽出します。
この時、
[製麹(せいぎく)]
▼
[一次]
▼
[二次仕込み]
の発酵過程で育まれた微量成分も抽出されます。この中に有効成分が多く存在していると考えられています。
漢方薬は水で煎じて飲まれていますが、水で煎じても有効成分が抽出できない生薬もあります。この場合、昔から焼酎で漢方薬を煎じることが多いのです。
漢方薬の有効成分には、まだ不明なものが多いものの、焼酎は漢方に近いものと考えて大きな間違いは無いでしょう。
焼酎を料理酒として使う
お酒が苦手な下戸の人に、体にいいとばかりに本格焼酎をすすめるわけにはいきません。
そんな場合、今まで使ってきた料理酒を「本格焼酎」に切り替えればいいのです。火の熱により、アルコール成分と匂いは飛びます。
また、料理の風味が損なわれることもありません。もちろん、熱を入れても、焼酎の成分は飛びません。
焼酎の種類
焼酎は蒸留酒であり、乙類と甲類、甲乙混和焼酎があります。
乙類(本格焼酎)
乙類は「本格焼酎」とも呼ばれ、アルコール発酵したもろみを単式蒸留機で1回だけ蒸留して作られています。
本格焼酎は日本の伝統的な本当の焼酎のため安心です。銘柄毎に味、風味、香りに違いがあり、それぞれ独特の個性があります。
飲み方は、ロック、お湯割り、お茶割り、水割り等。
冬は体が温まるお酒を好むのであれば、焼酎のお湯割りやお茶割りは最適だと思います。
- アルコール度数、45度以下
原料
麦、さつまいも(芋)、米、蕎麦等
甲類
甲類は連続式蒸留機で蒸留した濃度の高いアルコールを水や本格焼酎で薄めた焼酎です。別名、ホワイトリカーと呼ばれ、無味無臭でクセが無いのが特徴です。
主に、酎ハイや梅酒用として愛飲されています。
- アルコール度数、36度未満
甲乙混和焼酎
甲類に乙類(本格焼酎)を5%以上50%未満、混ぜ合わせたものです。
※乙(本格焼酎)以外の焼酎で安価な製品は遺伝子組み換え原料が使われている可能性があります。
いも焼酎に注目
本格焼酎は銘柄によって味も風味も全然違うけど、芋焼酎でフルーティーなものは確かにあるね。
そうなんだ。
大人の事情で詳しくは話せないけど…星の数ほど存在しているお酒の中で、国産の芋で作った芋焼酎は「アルコール版の健康飲料」かもしれないと思う。
今までの話の流れから、確かに適量の本格焼酎は体にいいかも~ですね♪
冬、風邪をひいてしまったら、適量のお湯割り芋焼酎を飲むのが私流。