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カシス/Cassis
カシスは、カクテルにも使われている果実です。カシスは「クロスグリ」や「ブラックカラント」とも呼ばれます。
カシスの果実は、
(色):濃い紫色
(形状):丸い
(大きさ):直径は1cmほど
カシスは甘酸っぱくて香りがよく、完熟すれば、そのまま食べることもできます。基本的にカシスは、ジュース類やお酒、お菓子の製造で使われています。
ベリーの王様、カシス
カシスに含まれるアントシアニンの量は、
ビルベリーの1.4倍
ブルーベリーの4.3倍
それでは、何故カシスがベリーの王様と言われるのでしょうか。
栄養素
カシスはビタミンやミネラルの栄養素を豊富に含んでいます。更に、カロリーが低いため、健康食品やダイエット食品としてもピッタリです。
[カシスの栄養素]
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、鉄、銅、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、カリウム、リン
健康パワー
カシスは、長い歴史の中で民間療法で広く愛用されてきました。
研究が進むカシス
近年、カシスの効果に対して、再び熱い注目が集まっています。
世界各国の研究者、科学者、医師、研究機関がカシスが持つ健康パワーに着目しています。様々な効果の検証や、その効果の発生メカニズムを解明しようと、研究と調査が進められています。
現在行われているカシスの研究は、メタボリック・シンドローム、眼精疲労や緑内障、白血病や腫瘍などへの抗ガン作用、皮膚の抗炎症作用、更に花粉症などのアレルギーを抑える作用、老化抑制、免疫刺激、血流改善、アルツハイマーやリュウマチなどへの効果等、幅広い分野に及びます。
抗酸化成分の比較
抗酸化成分の比較
カシスの健康パワーの一つとして、カシスに含まれる抗酸化物質です。
カシスに含まれる抗酸化物質として、ビタミンCやビタミンEのみならず、注目を集めている成分が「アントシアニン」という抗酸化物質です。
アントシアニンは、植物が光合成をして作られる抗酸化物質です。アントシアニンを含む果実として、ブルーベリーが広く知られています。
カシスはブルーベリーに代表されるベリー類の中で、含まれる抗酸化物質の量がとても多く、更に、抗酸化効果も高いことが研究で分かっています。
栄養成分の比較
カシスに含まれる栄養素を他の果物やベリー類と比較してみますと、ビタミンとミネラルの含有量がとても多いことがわかります。
カシスの香りと風味
カシスの魅力は、栄養素だけではありません。その香りと風味も魅力の一つです。ニュージーランド産のカシスパウダーはカシス100%。パウダーなら、使いやすいですよね♪
・ヨーグルトに
・飲み物に溶かして
・アイスクリームにトッピング
・スイーツ作りの材料として
・ジャムにカシスをプラス
他にも、アイデア次第でカシスワールドが広がることでしょう♪なんか、ワクワクしてきませんか?